生きてる証拠

今年もあと5日足らず。どんな一年だったでしょうか?
 「ああこんなこと言わなければよかった」
 「ああしとけば、こんな辛い思いしなかったのに」
 「あれが幸いして、上手くいった」
さまざまな一年である。
見返り求めて、物事してないだろうか。
変なこといって人を傷つけていないだろうか。
あんなに一生懸命努力したのにそのことに捕らわれて、いつしか心の眼が狭くなっていませんか。

仏様は説きます。「貪らず(ムサボラズ) 腹立てず 愚痴言わず」と。
むさぼり、イライラ、はらだち、ムカムカする。そして自分を見失ってクヨクヨするのはいけないよ、と示してくれます。

どうして御詠歌の練習に熱心なんですかとその方に聞きました。
ご先祖様の供養、亡き主人への感謝、世間への恩返し・・・とまだまだあげたら限のないほど教えてくださいました。
「こうして意識せずに息を吸ったり吐いたりしていることも、喜び怒り、愛して、楽して人間生きていることも。すべてが生きている証拠。 折角、御詠歌にも巡りあえたのだから続く限り頑張るよ」と云われ、練習に入りました。
はっとしました。

しかしです。証拠に捕らわれているようでなりません。
証拠にしようとしたり、証拠探しに追われているようでなりません。
病気に罹ると病名を付けられます。妙に落ち着くのです。
聞いたことのないような病名があります。
体温計を見ると38度5分。なぜか風邪だといわます。
今年はインフルエンザが流行の兆し。ワクチン不足のようです。

健康に留意され、よい年をお迎えください。
来年もお付き合いのほどをよろしくお願いします。