からだ言葉を使おうよ

さあ、2004年の幕開けです。
からだもこころもリフレッシュ! リセットできてますか?
2003年からの嫌な引きづりしてませんか?
さまざまな苦労、嫌なことを一度ご破算にして区切りをつける。
それがリセット。いろんな喩えにこのリセットや賞味期限とかいう
言葉が使われてきました。
 人生にリセットはない。
 人生に賞味期限があるわけがない。
リセットされて賞味期限の再交付を受ける。その連続かもしれません。
しかし人間には言葉があります。
言の葉(ことのは)という、いい響きを持った表現方法なのです。
そんな言葉の使い方や伝え方が崩れつつあるというのです。

「手が長い」「尻をまくる」「耳をくすぐる」「鼻毛を読む」あるいは
「足が出る」「顔がたつ」「へそで茶を沸かす」といった体の部分を
含んだ”からだ言葉”が消えつつあると新聞のコラムに書かれてありました。
どこか、自分や他人の体を大切に思わなかったりするようなことにも
通じているようでなりません。
代わりに、最近では本来の意味とは違った表現(感覚語とでもいう)が
当たり前に使われています。
ご存知でしょう。 そうあの「キレル」「ムカツク」なのです。
ちなみに年代別に見ると「腹が立つ」は年配者。
「頭にくる」は30〜40代だそうです。(からだことば:早川書房)
腹や頭でいったん怒りを受け止めていた世代から余裕もなく怒りが
爆発する世代への変化と著者は述べています。

大切な言葉。
じっくり吟味して期限付きでないような、リセットされたくないような
そんな一年を過ごしたいものです。