いつもこの時期に(4/20〜4/30)なるときまって故郷から”たけのこ”が送られてくる。
ここ北海道でいう筍は、笹竹のようなタケノコをいうのである。
「りっぱな筍!季節を感旬を感じじるねえ! 凄いね! 美味しかった!」
旬を表現する言葉である。

しばらくして”京蕗”を送ってもらった。 ”瑞々しくこっちの蕗と違うねえ”と感謝される。
故郷の味と臭いとご苦労にただただ感謝である。
それをこうして函館でのご縁の方々にお裾分けできることに、旬を感受できる人々に満足している。
ある方が、「人生とは創造する事であり、新しい価値をつくることである。価値をつくるとは、モノの
生命を発見し、意義を見出すことである。」とまでいわれている。

難しい話のようだが、見るもの感じるものすべての吐息を体全体で感じなさいということであると思う。
そして、独り占めにせず我利我利亡者にならず、こころを落ち着かせみんなで分かち合い、食材で
あればどう料理したら素材が活かせるかを考えることが、まさしく旬を彩り、旬に感謝するこころを育て
ることのように思う。 いま旬が危ない。 旬を感じることができない。

外には鯉のぼりが見当たらない。ちまきを食べている家庭はどれくらいあるだろうか?
節度ある生活を肝に銘じ、少欲知足(しょうよくちそく:欲は少なく足ることを知る)の精神を感得
しなくてはならない。
そんなことを思う今日この頃である。

旬を感じ、彩る