生きやすい生き方

”正と負 磁石のプラスとマイナスでこの世の中は動いている。
それぞれの役目をもって生きている。
誰が偉いか、どこで決めるのか? 容姿格好?年齢?男女?国籍?
世界三大美人にクレオパトラと楊貴妃と小野小町がいる。
女性の方々なら羨ましいと思うかもしれないが、何かを得ればなにかを失うもの。
美人という正をもって生まれてきたが、クレオパトラは自殺 楊貴妃は絞め殺された
小野小町は行方不明で最後は野垂死にするという負をおっている。・・・
黒やグレーはマイナスの因を持っている。お坊さんは黒の衣に金襴の袈裟を
着けている。いわゆる中和させている”

生きやすい生き方と題した函館市民会館での美輪明宏氏のお話です。
さらに、小学生殺傷事件や命の大切さ、若者のファッションや音楽がアメリカナイズ
(アメリカに犯されている)されていることに警鐘を促していました。

戦前まであった文化、作法、童謡・・・・。それが戦争をしたお陰で日本独特の文化を失って
しまった。だから戦争前を取り戻そうと熱弁していました。
音楽、文学、知性、情緒を取り戻し、世界のいいものだけを取り入れるようにと。

確かに正と正 負と負 では、磁石が反発してしまうように。
正と負を素直に受け入れ、なにが良いのかなにが悪いのかを見極めることが必要だし、
負があるから正が前面にで、正が隠れると負がでます。
正ばかり負ばかりの世はないのですね。

最後に人間の最高の幸せは、感謝の気持ちを持つことだと締めくくりました。
感謝という事を探せば良いと。
身近に幸せはあるんだなあと感じました。それが生きやすい生き方だなと思います。
82歳のお婆ちゃんがいわれたとおりです。