本年も宜しくお願い申し上げます。

       気は長く 勤めは堅く 色薄く
            食はほそうして 心ひろかれ  (天海大僧正御遺訓)

お檀家さんの床の間に掲げてあった色紙額です。
毎月伺うといつも抹茶を点ててくれ、季節にあった干菓子を出してくれます。
先日伺いましたら、柊の葉っぱと南天の赤い実のついた干菓子でした。
控えめで上品な奥様です。亡きご主人の7回忌は一昨年行われました。

7回忌の不思議ということをお話ししました。
 ”ちょうどご主人が亡くなった時に生まれた方は7回忌にあたると小学校へ
  入学する時分、さらに13回忌になると中学校、17回忌になると高校へと
  進学することになります。
  3回忌から3年たった今ですが、見守っていますよ・忘れないでね・・という
  声なき声を聞き取るのも7回忌の意味かもしれません。”

そっと見ると眼には涙が潤んでいました。
いつまで供養できるかどうか解りませんが供養できるうちが、私とお父さんとの
こころの抹茶タイムです!と結んでくれました。

本年も宜しくお願い申し上げます。ご多幸多かれと祈念申し上げます。