鬼は外 福は内!

今年も節分がやってきました。
先月末には函館セントラルRCでも節分会祈祷一座を勤めました。
まだまだここ函館は春には遠く積雪の残る風景です。
でも、冬から春に移り変わる節目のこの季節の行事がこころの節分と捉え
祝って行きたいものです。
こころの鬼を追い出して仏を迎え、温かく明るいこころに変えて行きましょう。

昔中国で、有名な詩人の白楽天が、道林というお坊さんに「仏教ってどんな
教えですか」と尋ねたら、「悪いことはするな、良いことをせよという教えだ」
と答えられました。思わず白楽天は「そんなことは3歳の子供でも知っている」
と云いました。それに対し、道林さんは「3歳の子供でも知っていても、80歳
の老人でもできないものだ」と諭されたそうであります。

このように分かっていても現実にはそうさせない汚れたこころが私たちの内部に
あり、そのこころを仏教は問題にしてきました。
つまり問題は、外部にではなく自分のこころの中にあったというわけです。
だからそのこころを温かい、明るい状態に変えて行くことが仏教の課題であり、
その解決のための行いを修行というのです。

 節分にこころの鬼を追い出して仏迎えて主人(あるじ)となそう

今年こそこころの節分を迎え、こころも冬から春へと変えていきましょう!
鬼は~外! 福は~内。