一緒にご命日。

生活で必要なほとんどすべての検索がパソコン(webサイト)で出来、活用している。
買い物や宅配サ-ビスなどキ-ボ-ドを叩くだけですべてできる。
お坊さん便も然り、パソコンを介してお坊さんを手配するサ-ビスやお骨を埋葬して
くれるサ-ビスなどなど。
代行墓参はもう昔の話、一時期亡くなった初代犬のお詣り場所をPC上に作り、お供え
したりお水をかけたり、線香をあげたりしてお詣りをしたころが懐かし。
しかし、あるペット霊園ではお詣りの様子をネット配信までしている。

さて、毎月ご命日にお伺いするお檀家様は時間にも正確で娘夫妻(孫)、亡き御主人の
ご兄弟夫妻が必ず同席し手を合わせる。すでにお伺いして1年は経つが兄弟夫妻の
奥様は線香・蝋燭を点け始めると決まって携帯電話をバックから取り出して操作する。
半年たってお聞きしたところ兵庫県にいる弟に「これから○○ちゃんのお経が始まり
ます」とメ-ルを送信しているという。
遠く離れていても一緒にその時間を共有しているんだなあと感心した。
今日もそのお宅にお邪魔したらやはり始まる前にメ-ルを送信してから手を合わせる
姿に変わった。
そこには生死の境はないのだろうと思った。
そして亡くなった弟(御主人)へのこころからの手紙(メ-ル)だと思った。