絶対・・?

平昌オリンピックも終わり、残すはパラリンピックのみとなりました。
金メダル4個 銀メダル5個 銅メダル4個 素晴らしい成績を残しました。
すべての選手の方々、ご苦労様でした。

また、色々な言葉、思いが行き交いました。
「そだね~」「・・・・かい」「ナイッス!」「レジェンド」などなど・・。
特に気になったのが「絶対王者」「絶対女子」。

はてさてこの「絶対」に違和感を感じるのは私だけだろうか・・・。
辞書で調べると
 絶対(的)とは、他の何物とも比べようもない状態・存在であるさま
 相対(的)とは、他との関係において成り立つさま。また、他との比較の上に
 成り立つさま
他の何物とも・・・ 恐ろしい事です。
その基準には、誰が、いつどこで評価しても変わらないものとも書いてありました。

禅の心持に「覚知に交わるは証則にあらず」と開祖道元禅師様は仰っています。
真実を得たとか、素晴らしい境地だ、などと覚知するならばそれは本当の坐禅では
ないと一喝されています。

そのことを私風に解釈しますと「意識したものには本物はない」と理解しています。
当人にとってはその境地であろうと思いますし、そうであってほしいのです。
あまり世間様がはやし立てるので潰されてしまいそうになるときもありましょう。
所謂、「相対的絶対」でありたいものですね。 如何でしょうか。