お釈迦さまが覚った

12月8日は、お釈迦さまが覚りを開かれた日(成道会じょうどうえ)です。
お釈迦さまは6年にも及ぶ難行苦行の末、ブッダヤの菩提樹の下で坐禅をし、8日目の明けの
明星を見てお悟りを開かれました。
道が成る=仏の道が完成した、仏さまとなったことを意味します。

長田 弘さんの一日の終わりの詩集「記憶」の一節に

    覚えていることは ごくわずかなものだ
       何も覚えていない おくりもの
    ほんとうに大事なものは そのなかにある

物忘れがひどくなりました・・いや私はもっと忘れていますよ・・
自慢げにいってませんか?
ある人が、私は物忘れの名人になったといったら、別の人があなたはまだ名人ですか。
私は物忘れの達人になりましたといったそうです。もう懲りた・・モウコリタ・・・と。

忘己利他(もうこりた)という禅の言葉があります。
おのれを忘れ他人を利する(たすける)。 忘れるにもここまでくると成道の世界です。
達人から超人にそして覚人へとの旅立ちです。そこに大事なものがあると思いますから・・。

蛇足ですが、先月市内の温泉に行った時のことです。
小学3〜4年生が温泉内のサウナ風呂に入ってきました。
   A:なあ・・おめえ市内の温泉でどこがいい(好きかぁ)
   B:おらあ、ここの温泉がいい。人も少ねえし、落ち着けるよなあ〜
湯上り脱衣場で(にぎやかにじゃれ合ってた)
   A:おめえ、本当に馬鹿だな〜
   B:ウン だから、学校にいってるべえ〜
   (うるせえこの〜 馬鹿でねえかあ〜と貶し合い)
   A:そんなら、早く死んでしまえばいいんだぁ
   B:まだまだおれの人生あっから・・(そういうわけににはいかねえ)

なにか考えさせられるなかに笑いがあった。
これも成道か!