あるもの、ないです。

北海道新聞卓上四季に掲載されていたコラムを拝借する。
「堪忍袋の緒」や「左うちわ」、「口車」や「地獄耳」、「転ばぬ先の杖」・・・。
そんな緒やうちわや車や耳や杖・・・ あったら見てみたいのは私だけだろうか。
いわゆる「ないもの、あります」の反対語とでもいいましょうか。

このコラムをみて早速その本を発注したがまだ手に入っていないので確信がなく説得力に
欠けるがお許しいただきたい。書いていて要らぬ想像が頭を巡るのである。
kラムはさらに続く。
「どさくさ」は、人間そっくりで丈が高く密生する草。
煩わしいことがあったとき、何千本もの「どさくさ」が現れて取り囲んでくれるので
紛れて逃げ出される・・・・・・。

大分前にそんなことを思ってか実家で両親を交えて食卓を楽しくしたことがある。
それは・・ 「かまいたち」という言葉である。

改めて辞書で調べてみると『鎌風ともいう。道などを歩いているとき、突然鎌で切られたような
傷を受ける怪異現象の一つ。出血もなく、痛みも感じない。』とある。

「かまでイタチを懲らしめる」とか「かまとイタチは相反する?事柄だから」だとか、夕餉の
食卓は収拾がつかなくなってしまった。
そこにタイミングよく父親が辞書のことを知ってか冗談を交えながら語ったことが懐かしい。

函館は今月お盆である。お盆なのにお盆のお話をせず申し訳なく思っている。
はやくその本の到着が待ち遠しい。