被災後・・・・・。

二度の台風と豪雨を続けざまにうけ、11月に入ってもこころは晴れず。
なかなか方向性が不透明な中、こころが揺れる毎日を送っている。
一方、こころ温まるお見舞いを数十人から頂いている。
こころから感謝の至りである。

台風15号の被災を受けてからのお話である。
函館のお檀家様からこんな心境のご披露を受け、感激の極みだった。
 お父さんが亡くなった時に奥村さんにお葬式をあげて頂きました。
 通夜の席でのお説教、「なるようになる心配するな」というお話が今でも忘れられません。
 心身ともに疲れ切っていたなかでのお話がス-ッツとこころが受け止めたのかもしれま
 せん。それからというものは何かにつけてはこの言葉を杖として後押ししてくれます。
 そして私は考える切欠を作ってくれました。
 そして自分だけではもったいない、私と同じ境遇の人に出会ったら是非伝えようと心掛けて
 いました。暫くしてその機会が訪れました。
 念ずれは花開くとは申せ、知人がたまたま同じ境涯にありました。
 早速、「なるようになる・・・」を話してやりました。
 真剣に聴いてくれた友人にはいまでも感謝されています。

今回の台風被災をうけてさらに
 奥村さん!顔が寂しそうだよ。
 奥村さんの一言で私、立ち直ったんだから今回の被災なんて自分のことだけでないよ。
 お檀家さんも一緒に悩んでるんだから・・。ファイト!頑張って!・・・。
 一生懸命取り組んでいればきっと誰かが助けてくれるよ。そんな姿を私にみせてくれたじゃ
 ない?私はその言動にこころ打たれたんだから・・・。

とても有難く、大切ななにかを教えてくれたお檀家様でした。

「落ちぶれて 袖に涙の掛かるとき
           人のこころのおくぞしらるる」
昔、父からの手紙の一句を思い出しました。