お祭りとお祀り

8月1日から5日まで当函館では港まつりが行われている。147回を数えるようである。
1日は花火大会で昨日、今日と1万人パレ−ドが行われている。お祭りを協賛してか各町会では
盆踊り大会が開かれるのも夏の風物詩と化している。
日ごろの鬱憤を晴らすかのようなパレードでもあり、沿道には大勢の観客あり露天あり・・・。
お祭りには踊りが付物である。
ここ函館は20年位前からだろうか”イカ踊り”というイカの街函館をアピールしてかの踊りがパレードの
中心である。
  ♪函館名物いか踊り〜 
        イカ刺し 塩辛 イカそうめん
                    もひとつおまけにイカポッポぉ〜
                              イカ イカ イカ イカ イカ踊り〜♪
これだけの歌詞である。イカの風袋を真似て一心に踊るのである。
恥ずかしさもカッコ悪さもかなぐり捨てて・・。
イカに感謝だと感じる。これでもかとおまけが付く。いろんな調理法で食を満たしてくれるイカ。
こうなるとイカのお陰でと思いたくもなる。

大辞林には「飲食物や品物を供えたりして儀式を行い、神仏や祖先の霊、
または死者の霊などを慰める」と”祀る・祭る”をこう表現している。 
あの盆踊りも盂蘭盆の前後に老若男女が一同に会し踊りまくる。
年に一度我が家に帰ってくる精霊を迎え、送るために風習化したのもお祭りでありお祀りである。
「こころで表し、体で現す」

静かに考えてみるといい、全身全霊を込め我が御霊に奉げよう。
幼かったころの自分に戻ってみてるのもいい。

  子供は一冊の本である
  その本から  われわれは何かを読み取り
  その本に われわれは なにかを書き込んで いかねばならぬ
                          (母と子の詩集:作者不詳 国土新書14)

子供が関わる事件が多発する昨今、今一度”なにか”がなんなのか考えたい。
お祭りすぎないように きちんとお祀りして・・・・・・・・。