タイトルとテ-マ

表題・見出しがタイトル。
創作や議論の根本的意図・題目・中心課題がテ-マ。
生きてゆく上で必要なことである。

般若心経がタイトルでテ-マの一つに「色即是空」。
先の作家作詞作曲家の新井満さんの執筆した 『自由訳 般若心経』は
解りやすく、その心を捉えている。

新井さんの色即是空
 観自在菩薩は話を続けた。
 「この世に存在する形あるものとは、喩えて言えば、見なさい、あの大空に浮かんだ
  雲のようなものなのだ。雲は刻々とその姿を変える。そうして、いつのまにか消えて
  無くなってしまう。雲がいつまでも同じ形のまま浮かんでいるということがありえないように、
  この世に存在する形あるものすべてに、永遠不変などということはあり得ないのだ。
  すべては固定的でなく、流動的なのだ。自立的でなく、相互依存的なのだ。
  絶対的でなく、相対的なのだ。
  いまそこにあったとしてもまたたくうちに滅び去ってしまう。そうであるならば、そんな
  つかのまの存在に対してあれこれとこだわったり思い悩んだりするのはばかばかしいことだ
  とは思わないかね・・」
  ~中略~
  「しかもそれらは意味もなくこの世に生じてくるわけではない。
   無数の様々な原因(因いん)と条件(縁えん)が寄り集まって生じてくるのだ。
   ~因と縁が異なれはまったく別のものが生じてくることがこれでおわかりだろう」

9月はそういう意味でいろんなタイトルとテ-マが交錯する。
防災の日から始まって、中秋の名月、敬老の日、そして秋のお彼岸を迎え、両祖忌(曹洞宗を
開かれ広めた道元禅師さま、瑩山禅師さまのご命日)で終わる。

人生にもタイトルを持とう、生きてゆく上でのテ-マを決めよう。
いろんなタイトルとテ-マを・・。

さて自らのタイトルは「恩返し」、テ-マは「つながりを大切にいきてゆこう」。