百一歳 中村のお婆ちゃんの言葉

『先祖を尊ぶ心は自分を大切にする心に通じている
子どもの躾に真心を尽くす親は自分も磨かれていく
他人の悦びや苦しみが味わえる人の心は豊かである
一日を感謝で暮らす生活には不平の起こる余地がない
僅かな怠慢でもそれが他人にかける迷惑は大きい
人の思惑を気にしすぎると手も足も出なくなる
失敗を恐れて行わねば失敗の体験さえも残らない
安らかに朝を迎え、無事に夜を送る生活は平凡でも尊い』

昨年、あの世に旅立たれた知人のお婆ちゃんの言葉である。
年齢も年齢だが、人生の真髄を云われている。
いろんなこころが濃縮している。
菩提心、平常心、信仰心・・・・・・・・。
辛い世相だがここは一踏ん張り、いつかは法悦(悦び)が降り注ぐ
ことを念じて願生ろうではないか。

含蓄のあるいまの時世に大切なお言葉である。
今一度味わいたい。