受験シ-ズンの最中で

縁起を担ぎいろんな物や食べ物が氾濫している。
いろんなお呪いや服や下着までにも及んでいる。
毎朝お勤めする達磨さんのお堂の祈願帳はちょっと趣きをかえている感がある。
お勤めの前には必ずその祈願帳を見る、それから我がことのように一心に願をかける。

2月25日 隣市からお詣りにいらっしゃった方のお願い事
「下肢動脈瘤の手術が成功しますように」
字体からみると70代男性であろうか・・。この方、最近とくに記帳されていて息子さんへの
願いも書かれている。「息子の卒業が無事できますように」である。
いろんな憶測が閃きながらもそれぞれに事情があること、御本尊達磨さまへお願いする。
それからというものは毎朝気になって仕方がない。1日経ち2日経ち・・・・・。
3日後の28日、記帳されていた。
「下肢動脈瘤の手術がうまくいきました。ありがとうございました」
胸を撫で下ろした。”よかった!本当によかった”と。
その1週間前には、お祓い(祈祷)にやってきた母娘がいた。
札幌にしばし勤めに励んでいたが、あるときを境に無意識に変な声が始終聞こえて悩ますと
いう。次のアパ-トへ引っ越したのだが治まらず、実家に戻ってきたそうである。
状態を聞きながら、気を高め懇ろに祈祷した。
翌々日、電話があった。気持ちは楽になった。その声もはっきりしてきたという。
これからである。まず一歩だと安堵した。

仏の教えは「説かなければならないことを説き、説く必要のないことを説かない。人が知らない
なければならないことを知り、断たなければならないものを断ち、修めなければならないものを
修め、さとらなければならないことをさとす」ことである。

あなたにとって何が第一の問題なのか、まず自分のこころを整えること。
それが先決だと思うが。