”伝える”ことの難しさ

7月12日お盆のお経を終えたところで急に咽喉(声)の異変に気付かされた。
次の日から声は裏返るし、大きな声は擦れるし… 大変なお盆の4日間を余儀なくされた。
猛暑だったから、ク-ラ-(扇風機)の精だとか勝手に判断していたのが災いを生じ、
さらに事態を悪化、だましだまし今に至ってしまった。

なぜ、3か月も経とうとしている今このような事をお話しするか。
今日、仕事の合間に耳鼻咽喉科へ診察を受けに行った。
病名「声帯結節」。
歌手などの声を職業にする人が多くになるようで、悪化すると手術をしなくてはならないという。
幸いにして小生の声帯は、初期も初期だそうで様子見だそうである。
ただ、大きな声はもちろん必要な時以外は声をださないことだそうだ。
(・・・瞬間、あっ当面は好きなカラオケはお預けかと・・)

まずは安心したのだか、症状(気持ち)を伝えるのに的確でなかったのかと反省している。
早合点して”喉頭ガンでは”食道ガン”では”肺に不具合があるのか”とか心痛していた事実を
隠せない。
「先生~あの~7月の12日突然に声が擦れて・・次の日に裏返って・・・云々」
頭には「ガン」が先行しているので突っ込めない(勝手な判断を先生に云うわけにもいかない)。
鼻から入れたカメラの画像を一生懸命説明している先生。
「食道の入り口もきれいですね~」 この一言に安心したようだったのである。

『以心伝心 教外別伝』と修行時代は特に身にしみていたのに・・。
こころの整理ははできていて相手を察する感性もそれなりに備わっていてもいざそれを表現する
のには難しいし厄介である。さもすれば道を逸れてしまう。
まだまだ修行が足りません。ただしく気持ちを伝えよう!。

声帯結節慢性喉頭(こうとう)炎の一つで、声帯の前3分の1と残りの3分の2との境界部分が
肥厚し、結節状に隆起する。両側の声帯にほぼ対称性にできることが多い。声を過度に使用する
職業の人、とくに歌手にできやすいことから歌手結節とか謡人(ようじん)結節ということがある。
そのほか、教師、アナウンサー、牧師、僧侶(そうりょ)などにも多くみられる。小児も大きな声を
出して遊ぶのでできやすく、小児結節ともいう。原因でもっとも重大な因子は、声の過度な使用や
間違った使い方、すなわち無理な発声をしたり、力を入れすぎたりすることである。過度の(せき)
や咳払い、過度の飲酒や喫煙も誘因になる。おもな症状は嗄声(させい)(かれ声)である。
初期には、ある高さの発声や過度に発声したときのみに声がかれるとか、長時間声を出して
いられない、のどが渇いていがいがした異物感があるなどの訴えが多い。かれ声はしだいに
ひどくなり、咳や咳払いを伴うようになる。