読書週間に思う

中学校の担任だった手嶋先生から卒業にあたってお言葉を頂戴したことを覚えている。
「本をもっともっと読みなさい」
先月の27日から読書週間である。特に書物からはいろんな智慧や知識を学べる。
とは解っていてもなかなか時間を割けないでいる。
いいとこどり、タイトルと中心部分しか読めないで苦しんでいる。
眠くなったり、積ん読の多いことか・・。

そんななか最近では”電子書籍”とやらが世間を騒がせている。
パソコンの画面のような機械で操作して本を捲るのである。
その本の数も半端でない。数万冊を取り込めるという。
便利?いや恐ろしい世である。
毎朝読んでいる北海道新聞の卓上四季から
 端末の窓に文字が表示される電子書籍。単行本が文庫本になるのとは訳が違う。
 印刷や流通の手間が省け、安くなるだろう・・・・・神戸女学院大教授の内田先生は
 「電子書籍には空間としての書棚がない」と紙の本に拘る。・・・・・
 自分で買い並べた本はその人だけの財産。仮に読んでいない本があったとしても
 背表紙の列を眺め暮らすことが頭や心を刺激する・・・・
 読書家だったら、端末が「読みふける」に足りる道具かときにもなろう。・・・

書棚に机に無造作に置いてある場所に本を見る。
紙の匂い、歴史、時代背景・・・・大切な過去から現在、現在から未来へと また現在を
過去から未来から学ぶことで更に心をワクワクさせるのが単行本であり文庫本である。
それらを取り込めたら電子書籍も満更ではないと思うが・・。

それにしてももっともっと本に親しみたい。
それぞれの人の考え方、理想、風景に学びたい。