震災から学びそして施そう

3/11未曾有の大震災から早20日が経った。
震災被害に遭われた方々にこころよりお見舞いと追悼の信を捧げたい。

正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)三ノ十七の一説に
「人の鈍根(どんこん)というのは、志の至らざるときのことなり・・」とある。
このあとに次の言葉が続く。
「世間の人の馬より落ちる時、いまだ地におちつかざる間に種々の思い起こる。
身をも損じ、命をも失するほどの大事できるときは、誰人も才学念慮を廻すなり。
その時は利根も鈍根も、同じくものを思い、義を案ずるなり。然あれば、今夜死に
明日死ぬべしと思い、あさましきことに遭うたる思いを作して、切にはげまし、
志をすすむるに、悟りを得ずということなきなり」 *利鈍=利発なことと愚鈍なこと

人に利鈍があるというのはこだわりを持っているせいで、やる気と願いを持てば
志が実現できる。
命を失うほどの大事件が突発した時、どんな人でも、智慧・機転・判断がはたらく
ものだ。そんな時には、頭の良い者も愚かな者も、同じように考え同じように判断
するものだ。

いまこそ奮起しよう。
元気な人は元気を!智慧ある人は智慧を!物のある人は物を!
お金のある人はお金を!。
しっかりと前を向いてただいま現在あるのみ。
頑張ろう!願生ろう!。この震災で命を落とされた方たちの分まで・・・・。 合掌